mac OS Xのクリーンインストール手順、timemachineによるバックアップが思いの外ややこしいので、備忘録としてまとめてみました。
<mac os x クリーンインストールの経緯>
当サイト管理人はMountain Lion(OS X 10.8)を使い続けてきましたが、「Mountain Lion(OS X 10.8)におけるgoogle chromeの更新が2016年3月末に終了」との告知を受け、OS Xのアップデート方法を調べることにしました。
OS X(オーエス テンと読むそうです)の標準プラウザのSafariの使い勝手がよくないので、windowsからの流れでgoogle chromeを使っています。
google chromeはOSが変わってもブックマークの移行をしなくてもいいというのがMacでも使う決め手でしたが、サイト表示の早さはMacになっても変わらずプラウザとして快適です。
Mountain Lion(OS X 10.8)に不便はなく、OS Xアップデートのメリットも感じられなかったのでそのまま使っていました。
しかしgoogle chromeの更新が止まるのはまずいよな、ということでこれを機会にMountain Lion(OS X 10.8)から最新版のEl Capitan(Mac OS X 10.11)(2016年4月)にアップデートする方法を調べることに。
参考にした書籍
Mac OS 10 El Capitanパーフェクトガイド―コレ1冊で完全マスター (100%ムックシリーズ)
<とりあえずデータのバックアップ>
当サイト管理人はメインマシンがmac mini、サブマシンがmacbookairの2台持ちです。
「2台持ちなんてぜいたくだ―」と我ながら思いますが、パソコンで仕事をしているので、1台が機能不全になると致命的なわけで。
windowsのパソコンが壊れた時に懲りたので、必要経費と割り切っています(泣)。
mac os xのクリーンインストールに必要なバックアップといえばtimemachine。
windows用のバックアップHDDはありますが、timemachineを使うとなるとデータファイルのフォーマットが違うので使えません。
これもいい機会なので電源不要の外付けHDDを新しく買いました。
購入した外付けHDD
PQI JAPAN USB3.0対応ポータブルハードディスク H568V 1TB(ブラック) 6568-001TR1
<外付けHDDのパーティションを分ける>
パーティションは4つに分けました。
・macmini のデータ
・macbookair のデータ
・仮想ソフトのデータ
・大事なデータ
timemachineのバックアップでまず問題ないですが、万が一のことを考えて大事なデータは別にバックアップを取ります。
本当はもう1つ別の外付けHDDを用意したほうがいいのですが。
<仮想化ソフト(windows)のバックアップ>
windowsでしか使えないソフト(主にOffice、家計簿ソフト、メールソフト)を使えるようにするため、仮想化ソフトにwindows8.1を入れています。
mac os xのクリーンインストールのためのデータバックアップですが、timemachineでの仮想化ソフトのバックアップは不具合が多いということなので、仮想化ソフトはtimemachineではバックアップをとらず、個別にバックアップを取ることにしました。
仮想化ソフトのデータ場所は
Finder「書類」→「仮想マシン」
→Windows 8 ***********(仮想ソフトによって名称が違う?)
です。
仮想化ソフトはvmware fusion5を使っていたのですが、El Capitan(エルキャピタン)で使えないので、無料の仮想化ソフトVirtualBoxに変更することに。
仮想化ソフトの変更については<mac vmwareからvirtualboxへ移行>で。