南米旅行で名古屋発の航空券を探す場合、成田経由になることがほとんどです。
ですが今回のアルゼンチン旅行は、
名古屋→フランクフルト→ブエノスアイレス(アルゼンチン)
と成田経由ではないチケットを取ることができました。
アメリカ経由だとほぼ確実に成田経由になりますが、ヨーロッパ経由にしたことで乗り換え1回で済むのは嬉しい誤算です。
南米旅行の名古屋発のチケットは成田経由は嫌だなと思っていたので、飛行機の移動の煩わしさはかなり軽減されたと感じています。
以前アメリカから日本に帰国する時、全日空の
ダレス(ワシントンD.C.)→成田
のチケットが安いので勧められたことがありますが、中部地方在住なので成田から名古屋近郊までの移動が嫌でデルタ航空の
ダレス(ワシントンD.C.)→ソルトレイクシティ→ポートランド→名古屋
とわざわざ乗り換えの多いチケットを取り帰国したことがあります。
(1995年当時の路線です)
このチケットのほうが100ドル高かったのですが、「ダレス→成田→名古屋より安い」と考えての決断でした。
当時名古屋─成田の便が1往復しかなかったので、飛行機移動なら成田で一泊、陸路なら新幹線・高速バスで名古屋への移動がめんどうだったのもあります。
それ以降数回海外旅行をする機会があったのですが、どの旅行も成田発の旅程だったので、成田までの移動がめんどうだったという思い出しかありません。
海外旅行するのに国内移動でお金を使うのはなんか納得いかないです。
日本から南米への旅行は、日本からノンストップで行くことができません。
南米大陸は日本の反対側にあるので、どの大陸を経由しても移動時間はほとんど変わらないといわれています。
移動時間が変わらないならアメリカ経由にこだわる必要はないわけで、乗り換えが少ない路線を探すことができました。
南米旅行の名古屋発のチケットをヨーロッパ経由の路線で取ることになるとは思いませんでしたが、名古屋発で成田経由ではない南米路線を中部地方の旅行会社はもっとアピールしてもいいのではと思いました。